募集背景
── SmartHRは、複数プロダクトが並走する「第二創業期」を迎えています。
SmartHRは「well-working ― 労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人らしく働ける社会をつくる。」をミッションに掲げ、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供してきました。
これまで労務領域を中心に成長してきましたが、現在は労務・勤怠・給与・タレントマネジメント・情シス・従業員ポータル など、サービス領域が一気に広がり、SmartHRは“人事領域のプラットフォーム”へと進化しつつあります。
この「マルチプロダクト戦略」の急拡大に伴い、プロダクト開発組織はこれまで経験したことのない複雑さに直面しています。
特に、
- 事業計画と開発計画のアライメント
- 複数ドメインを跨ぐ横断プロジェクトの推進
- 開発組織全体のスケール化
- AI活用による業務プロセスの革新と組織変革
といったテーマは、SmartHRの成長を支えるうえで最優先で取り組むべき課題となっています。
CPO室は、この状況を単なる“負荷”ではなく、組織全体がもう一段強くなるための転換点 と捉えています。
今回の採用は、その変革をCPOと共に担い、SmartHR全体の開発力を底上げしていくための重要なパートナーを迎えるものです。
── その変化を支える基盤として、CPO室に「領域横断PjM」を迎えたい。
SmartHRでは、複数のプロダクトが同時に進化することで、
仕様・データ・権限・基盤などが互いに強く結びつく構造になっています。
この環境では、各プロダクトの最適化だけでは全体が前に進まない という課題が顕著になります。
必要なのは、
- 全体の構造を捉え、
- 依存関係やリスクを早期に発見し、
- チームが迷わず進める“道筋”をつくり、
- 事業としての価値に結びつける
横断プロジェクトマネジメントの専門家 です。
CPO室におけるこのポジションは、SmartHRでは初めての役割です。
あなたが設計するプロセス・判断基準・仕組みが、そのままSmartHRの開発組織の未来を形づくります。
「誰が、どの順番で、どう意思決定するのか」
「複数チームが同じ目線で前に進むには何が必要か」
「品質とスピードの両立を仕組みとしてどう担保するか」
これらを実現できる方と共に、SmartHRの組織がスケールし続けるための“土台”を作り上げたい と考えています。
── あなたの判断が、SmartHRの未来のスピードと品質を決める。
マルチプロダクトの成長フェーズにある今、横断PjMは単なる“プロジェクト推進役”ではありません。
事業の成長を決定づける、戦略的な役割 です。
プロダクトの進化を止めず、リスクを制御しながら、チームが安心して挑戦できる環境を整えていく。
その基盤づくりに、最初のメンバーとして共に挑んでいただける方をお待ちしています。
CPOからのメッセージ
SmartHRのプロダクト開発組織は、大きな変革のただ中にあります。マルチプロダクト化、AIネイティブ化、そして事業と組織の急拡大。この3つを同時に進めるには、事業と開発をつなぎ、仕組みを作り、重要なプロジェクトを前に進める人材が欠かせません。
個別の課題をその場しのぎで解くのではなく、再現性のある仕組みにまで昇華し、組織全体の意思決定と実行力を底上げしていくことによって初めて、複雑になっていく事業とプロダクトを健全にスケールさせられます。
事業も組織も、これからまだ大きく変わっていきます。その変化を受け身で支えるのではなく、変革そのものを設計し、推進していく仲間を求めています。難易度の高い課題を前向きに楽しみ、より良い仕組みとより良い組織をともに作ってくださる方と、ぜひご一緒したいです。
CPO室の記事
職務内容
本ポジションでは、複数プロダクトが並走するSmartHRにおいて、領域横断プロジェクトの推進・開発組織の運営基盤の整備・AI活用による業務プロセスの革新等 を担っていただきます。
CPO室の一員として、経営・プロダクト双方と連携し、プロダクト開発組織が“速く・安全に・迷わず”進めるための仕組みづくりと実行 をリードしていただく役割です。
以下の3つの領域を中心に、スキルやご経験に応じてお任せする範囲を調整いたします。
1. 重要PJ・領域横断PJのプロジェクトマネジメント(PjM)
- SmartHR全体で進行する領域横断プロジェクトの構造化・依存関係の整理・リスクの可視化
- 各プロダクトが共通理解を持って進めるための合意形成・情報設計・状況整理
- 一人のPdMでは抱えきれない規模のプロジェクトに対し、実務的なPjMとして計画策定・推進をリード
- 品質基準・レビュー体制・ステークホルダー管理・影響範囲整理など、領域横断プロジェクトに必要な基盤を設計・運用
2. 開発進捗・品質・インシデント対応の横断管理と改善
- プロダクト開発の進捗状況/課題/リスクをプロダクト全体の視点でモニタリング・レポーティング
- プロダクトの品質や開発生産性を横断で評価し、統一基準の整備と改善アクションを主導
- 重大障害・顧客影響事象などのインシデント対応フローを統括し、再発防止策を仕組みとして定着
3. AI活用による業務プロセス革新の推進
- 開発プロセス・品質管理・レポーティング等の業務において、AIを活用した自動化・効率化の仕組みを設計・導入
- AI活用のベストプラクティスを組織横断で展開し、プロダクト開発組織全体の生産性を底上げ
- AI時代に適した業務プロセス・ワークフローの再設計を主導し、組織に定着させる
- 中長期でのAI活用戦略(例:開発プロセスのAI化、レポート自動生成、品質チェックの自動化)に関する提案と運営
本ポジションは、単なるプロジェクト推進役ではなく、SmartHRがマルチプロダクトとして成長し続けるための 運営基盤そのものを設計し、定着させる役割 です。
組織の成長痛を構造化し、仕組みで解決する。
その中心に立つ初期メンバーとして、大きな裁量を持って取り組んでいただきます。
ポジションの魅力
1. SmartHR全体の「未来の開発組織」を自ら設計できる。
- 本ポジションはSmartHR初の領域横断PjMとして、組織スケールの基盤となるプロセス・判断基準・ガバナンスをゼロから設計できます。
- あなたがつくる仕組みが、今後の開発組織の標準になります。
2. マルチプロダクトだからこそ生まれる“構造的な難易度”に挑める。
- 労務・勤怠・給与・タレマネなど多領域が連動して進化する中で、仕様・データ・権限・基盤等が多層に絡み合う課題が日々発生します。
- これらを構造化し、全体最適で整理し、複数のチームが前に進める仕組みを考えられるのは領域横断PjMならでは。
- 単一プロダクトでは得られないレベルの知的な面白さがあります。
3. プロダクト・技術・事業の“全体構造”を深く理解できる。
- PM、エンジニア、デザイナー、SRE、QA、CS、事業責任者など、多様な職能と協働してプロジェクトを進めるため、SmartHRのビジネスモデル・技術構造・組織構造を立体的に理解できます。
- SaaS全体を見渡す視座が養われ、市場価値の高いキャリアにつながります。
4. 経営と現場をつなぐ“意思決定基盤”をつくれる。
- 事業計画・ロードマップ・リソース配分を整理し、経営がよりよい判断を行えるよう情報設計とレポーティングを整えます。
- 組織運営の根幹に関わる、戦略性の高い仕事です。
5. 「仕組み化」で組織課題を解決する再現性の高いスキルが身につく。
- 複数のプロダクトにまたがるプロジェクトマネジメント、品質基準の標準化、開発健全性の可視化、AI活用によるプロセス革新などを、属人的な調整ではなく 仕組みで課題を解決する力 が磨かれます。
- さらにこの規模のマルチプロダクト戦略を採っているスケールアップ企業でそれを実践できる機会は、日本でも極めて稀です。
応募資格(必須)
1. Webサービスでのプロダクト開発の実務経験
- Webサービスでの プロダクトマネージャーとしての経験を2年以上
- プロダクト開発の流れ(市場調査→課題設定→要件整理→仕様→実装→テスト→リリース)を自分で回した経験
2. 部門横断プロジェクトマネジメント実績
- PjM / PMO として2年以上の経験
- 複数チームを巻き込んだ大規模プロジェクトを本番リリースまで完遂した経験
3. プロダクト開発における業務プロセスや各種基準を体系化した経験
- 開発フロー、障害対応フロー、効果検証フロー等の業務プロセスの可視化・体系化した経験
- リリース基準、レビュー基準、品質基準などの各種基準の標準化の実践経験
4. 合意形成・優先度調整能力
- プロダクト組織だけでなくビジネス職やコーポレートを跨いだ利害調整をした経験
- 複雑なステークホルダーがいる中で優先度を明確にしてプロジェクトを推進した経験
5. AI活用への強い関心と意欲
- AI技術を活用した業務プロセスの改善・自動化に強い関心があり、自ら積極的に取り組む意欲がある方
- AI時代における組織の働き方やプロセスの変革に対して、当事者意識を持って推進できる方
応募資格(歓迎)
- SaaSプロダクトでの実務経験
- 経営企画や事業推進、事業企画などの経験
- データ分析・戦略策定に関するスキル
- DevOps/Scrum@Scale/ProductOps など組織スケール構造に関する理解
- AI活用による業務プロセスの自動化・効率化・標準化を主導し、組織に定着させた実績
- 事業会社での経営企画・事業企画・PMOとしての横断プロジェクト推進経験
以下のような経験・志向をお持ちの方を特に歓迎します。
- 過去に事業リーダー・事業責任者としてプロダクトや事業を牽引した経験があり、現在は組織の仕組みづくり・基盤整備に強い関心を持っている方
- 事業成長のために「個の力」ではなく「組織の力」を最大化することに情熱を持てる方
- AI活用を前提とした次世代の組織運営・プロセス設計に挑戦したい方
- マルチプロダクト戦略を採る組織で、横断的な視点から組織全体の生産性向上・品質向上に貢献したい方
求める人物像
- 個人としてのインパクト創出よりも、事業推進のために組織全体としてのインパクト創出に拘れる方
- 変化や未整備な環境を楽しみながら仕組み化で改善するモチベーションのある方
- プロダクト開発とビジネスの双方に知見がある方
- チームワークを大切にし、柔軟なコミュニケーションが取れる方
- 当事者意識とリーダーシップを持って行動できる方
- 論理的思考とクリエイティブな発想を両立できる方
- AI活用による業務変革に強い関心を持ち、自ら実践・推進できる方
選考フロー
選考フローは下記を予定しております。状況に応じて変更となる可能性がございますのでご了承ください。
- 書類選考
- 一次面接
- 最終面接(CPO)
- リファレンスチェック
- 選考を通じて想定する役割・お任せしたいミッションに応じて実施することがございます(一定の等級・役職以上を想定する場合など)
- back checkを使用しております
- 現職もしくは前職の業務で関わりがあった方から、候補者様に関する情報をアンケート形式でいただきます
- back checkはオンライン上で完結し、SmartHRから対象者の方に直接連絡することはございませんのでご安心ください
- オファー
※ 書類選考に進んでいただく前にカジュアル面談を希望される方は、カジュアル面談ページよりお申し込みください
賃金
- 給与レンジタイプ「ハイ」× 昇給・成果給タイプ「スタンダード」のポジションです。
- 給与制度タイプに関する詳細は、会社紹介資料「給与制度について>制度タイプ」をご確認ください。
- 当社規定に応じて、スキルによって個別に等級と金額を決定します。
- 想定年収例 9,100,000円〜15,400,000円
- 想定年収の算出方法
- 想定年収=月次給与×12か月+成果給※2
- 月次給与=(基本給+みなし残業手当+みなし深夜手当)※3
- ※2:成果給は会社裁量で決定し、金額は原則全社の業績や個人評価、等級によって変動
- ※3:月間45時間のみなし残業手当、8時間分の深夜手当を含む。実際の労働時間で算出した手当がみなし手当を超えた場合は、その超過分を別途支給
- 成果給を除く年収例は 7,800,000円※4 〜 13,200,000円※5です。
- ※4:月給650,000円 (基本給476,480円、固定残業代(みなし残業45h相当167,564円,みなし深夜8h相当5,956円)を含む)
- ※5:月給1,100,000円 (基本給806,400円、固定残業代(みなし残業45h相当283,520円,みなし深夜8h相当10,080円)を含む)
勤務時間
フレックスタイム制 (コアタイムなし)
昇給・賞与
昇給・成果給(インセンティブ)年2回
諸手当
- 通勤手当(1ヶ月3万円を上限とし、オフィス出社日数分を支給)
- 出生準備休暇(男女とも5日)
- 育児環境を整える補助(10万円支給)
休日・休暇
- 完全週休2日制(祝日・年末年始休み)
- 入社日に15日(10日+5日)の有給付与
福利厚生
- 社会保険・労働保険完備
- カフェテリアプラン制度あり
- 多様な福利厚生メニュー群のなかから、年間60,000円相当のサービス・商品等の選択が可能
- オフィスコンビニ
- 1Password を全員に付与
- フリーアルコール(毎日18:00~)
- 部活制度(1人1500円補助/回)
- インフルエンザなどの予防接種費用の負担(家族もOK)
- グループ会社である Smart相談室の利用
- 資格保持費用の会社負担(士業など)
- 勉強会支援制度(社内勉強会向けの書籍購入、社外研修への参加など)
試用期間
有 3ヶ月(試用期間中の勤務条件:変更無)
※試用期間は所定の3ヶ月間に加えて、3~6ヶ月間を目安として延長する場合がございます。
※試用期間にて業務遂行能力や会社への適性の見極めを行うため、結果として、等級・報酬等の雇用条件を変更する場合がございます。
雇用条件
- 全社共通
- コアタイムなし
- フレキシブルタイム(5:00〜22:00)
- 居住地は国内のみ
- 申請によって「在宅勤務場所変更」可能(原則、国内のみ)
- 在宅勤務場所変更:勤務場所を変更し、オフィスや自宅以外の場所で勤務すること
- 本ポジション
- フルリモートワークOK(出社日数指定なし)
- フルリモートワークOKの遠方居住者は、所属オフィスまでは出張による経費精算(業務都合の場合)
- そのほか詳細
- 所属組織によって詳細が異なります。詳細は、SmartHRの働き方制度(2025年以降)をご覧ください。
参考資料
業務内容変更範囲
会社の定める業務
勤務地変更範囲
会社の定める就業場所